【ウマ娘名馬紹介】テイエムオペラオー 編

ウマ娘

今年競馬人気の向上に貢献してくれた「ウマ娘プリティーダービー」。登場キャラクターが現役時代どのような馬だったのか、私も気になったので調べてみました。たまに紹介していきます。

第3弾は、「テイエムオペラオー」です。

父オペラハウス 母ワンスウェド(母父ブラッシンググルーム) 

16戦9勝 主な勝鞍:99年皐月賞(GⅠ)、00年.01年天皇賞春(GⅠ)、00年宝塚記念(GⅠ)、00年天皇賞秋(GⅠ)、00年ジャパンカップ(GⅠ)、00年有馬記念(GⅠ)

テイエムオペラオーはそのすべてのレースで和田竜二騎手が騎乗しました。3歳時は、皐月賞は勝利したものの、日本ダービー、菊花賞、有馬記念は惜敗し、ワンパンチ欠ける結果となってしまいました。そのことで馬主である竹園氏は騎手交代を願っていましたが、和田騎手を育てたい一心だった岩元調教師はこれを突っぱねました。馬主と調教師が幼馴染みだったことでこれが可能だったのだと思います。

4歳になり、破竹の連勝街道を走ります。2月の京都記念から暮れの有馬記念までの延べ8レース全て1番人気1着でした。5歳時には天皇賞春を連覇し、その年の有馬記念5着で引退しました。近年、アーモンドアイ、キタサンブラックに抜かれるまで、最高獲得賞金の馬でした。当時よりもG1の賞金が上がっているので実質1位は変わらないのかなと思います。馬の購買価格は、1000万円だったことから、180倍の賞金を稼いだと見られております。

その後種牡馬となりましたが、なかなか成功はしませんでした。2018年5月17日に22歳で死亡しました。その後、6月に行われた宝塚記念で和田竜二騎手がミッキーロケットでテイエムオペラオー天皇賞春以来の優勝を果たし、ゴール後泣いている姿は印象的でした。

現在では珍しくデビューから引退まで1人の騎手が乗り続けることってなかなかないですよね。騎手と馬と調教師の絆が強かったのでしょう。

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